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ワーキングプア

先日NHKの特集番組で、「ワーキングプア」という物が放送されていました。

ワーキングプアとは?働く貧困層のことで、働いているのにもかかわらず、豊かな生活が出来ない事を言うようです。

はじめはほんのちょっとした興味から見始めていたのですが、気が付くと最後まで真面目に見てしまいました。

見ていて、他人事とは思えなかったからです。

いろんなケースが紹介されていましたが、特に私が気になってしまったのが、若くて仕事をする意欲もあるのに、年齢や住所不定のために、職に就けない方の話でした。

20代を実家のある地方で過ごし、30代になってから職を求めて上京したものの、仕事が無くて、貯金も使い果たし、住む家もなくしたと言うのです。

職安で職を紹介してもらったものの、住所が無い事を理由に断られてしまったり、面接に行きたくても、移動するための交通費がない。夜はホームレス生活で、食事はボランティアの炊き出しをもらう。

働きたいのに、働く場がない理由が、年齢が30歳を越えてることだったり、住む家がないからと言うのでは、いくら何でもあんまりだな…と思いました。

その方はその後、時給800円の仕事に就いたのですが、月に10万円ほどの給料では、住む家を借りることも出来ないのだそうです。

番組の中で今の日本の労働者の1/3が、非正社員(パートやアルバイト)だと言っていました。バブル経済が終わってから、企業が一番先に削減したのが、人件費だからです。

20代、30代を非正社員で過ごした人たちには、もう正社員として働く道はないのでしょうか?非正社員のお給料なんて、正社員の半分程度です。学校を卒業して、数年の選択が、一生の選択になってしまうのでしょうか?

20代の10年より、それ以降の人生の方がはるかに長いのに、一度踏み外した道はもう先がないとでも言うのでしょうか?

今の現時点では、解決策があるわけではないようです。

なんだか番組を見終わった後も、重苦しい後味の悪さだけが残ってしまいました。

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