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誰にも言えない……

ここ連日のように職場では、私と仲がよい先輩に対する、風当たりが強くなってきていました。

理由は、作業スピードが遅い事。

先輩の作業スピードが遅いせいで、他の人にまで影響が及び、残業が発生してしまう為です。

私は、ある面先輩の苦労も分かっているつもりだったので、多少の事は目を瞑ってきました。でも他の人はもう我慢の限界がきていたようです。

先日ついに他の人がキレて、上司君と言い争いになりました。

先輩に直接改善するように言って欲しいと言う他の人の要求も、ふぬけな上司君は、なんだかんだ理由を付けて首を縦には振りません。

挙げ句の果てには、「俺が直接口にしたら、それこそ辞めてもらう事になる。俺はもちろんそれでも良いと思っている。あんな人は初めてだ。俺の上司も、配転になった次長も、みんなあんな人は見た事がないと言っていた。あの人には何を言っても無駄だし、絶対に文句を言うに決まってる」なんて言い出す始末。

今の現状は良くないと知りながら、改善する気もないと言うのです。

その上、「前任者の指導不足だ」なんて言っていたようで、うちの上司君はやっぱり駄目駄目だったか……と、再々際?確認しました。

戦わずして、負けを認める。きみは負け犬か?

現状が悪いと知りつつ、見て見ぬふりをするか?先輩を排除して、改善したとするのか?まるで0か100か?白か黒しかないのか?きみには?

上司君を極端すぎると評した私に、別の先輩は青いね~、彼は。と、言っていました。黒でも白でもなく、灰色でも良いのに。真っ直ぐ進めないなら、回り道したって良いのに。何でそんな事も分からないんだろう?彼には。

表向き、愛想笑いで、雑談に応じてる上司君が、その実、腹の中では先輩をクビにしたがってるなんて、私には口にする事が出来ません。

こんな行き詰まった状態で、誰も先輩に忠告出来ぬままでいたところ、思わぬ救世主となったのは、お局様でした。

先輩もお局様の助言は素直に受け入れられるようで、ほんの少しだけれど、改善の兆しが見えてきました。

でも本当に自分の置かれた状況が、実は切迫している事にまでは気付いていないのです。

教えてあげられる物なら、教えてあげたい。でも真実を知ったら、きっと先輩は仕事を辞めると言い出すに違いありません。だから、言えない。

誰にも言えないって、きついね。

そんな事を悶々と考えてしまいました。

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